海外事務手数料とは?
仕組みと相場をわかりやすく解説
目次
海外事務手数料とは
海外事務手数料とは、海外でクレジットカードなどを使って決済したときに、利用額に上乗せされる手数料のことです。以下の場合に発生しますが、利用者観点でみると、手数料として認識しづらい特徴があります。
① 海外加盟店で利用する場合(円貨・外貨を問わず)
② 日本国内から、海外加盟店(Webサイト)で利用する場合(海外ECサイト等)
なぜ海外事務手数料がかかるのか
海外でカードを使うと、現地通貨での支払いを日本円に換算する必要があります。この円換算のときに、国際ブランド(Visa/Mastercard®など)が定める為替レートに、カード発行会社が定める手数料が上乗せされます。これが海外事務手数料です。
- 明細の為替レート = 国際ブランド(Visa/Mastercard®など)が定める為替レート + カード発行会社が定める海外事務手数料
ポイントは、この手数料が明細に「手数料」として別に表示されず、為替レートの中に溶け込んでいること。明細には円建ての決済額・現地通貨建ての決済額・為替レートの3つが記載されるのが一般的ですが、手数料はこの為替レートに含まれているため、結果として、手数料として見えづらいのです。
徹底比較!海外事務手数料で費用の差はどのくらいか
クレジットカードの海外事務手数料は、近年引き上げ傾向にあり、直近は3%台後半から4%に迫る水準が多く見られます(2026年6月時点、当社調べ)。
この海外事務手数料でどの程度費用に差が出るのかを比較してみましょう。ここでは、以下の事例で考えてみます。
- 決済通貨:米ドル
- 決済金額:2,000米ドル
- 為替レート(海外事務手数料を含まない):1ドル=150円
- 海外事務手数料:0%、2%、3%、4%
| 海外事務手数料率 | 0% | 2.0% | 3.0% | 4.0% |
|---|---|---|---|---|
| 現地通貨建て決済額 | 2,000米ドル | 2,000米ドル | 2,000米ドル | 2,000米ドル |
| 為替レート(海外事務手数料込み) | 150.00円/ドル | 153.00円/ドル | 154.50円/ドル | 156.00円/ドル |
| 円建て決済額 | 300,000円 | 306,000円 | 309,000円 | 312,000円 |
| 海外事務手数料額 | 0円 | 6,000円 | 9,000円 | 12,000円 |
たとえば手数料が4%なら、円建ての支払いは312,000円となり、手数料だけで12,000円を負担することになります。決済金額が大きければ大きいほど、海外事務手数料の金額は無視できない金額となります。
※ 上記は手数料率の違いをわかりやすく示すための試算です。実際の為替レートや手数料率は、カードや時期によって異なります。
海外サイトでのお買い物でもかかる
海外事務手数料は、海外旅行先での支払いに限った話ではありません。国内から、海外サイトでのオンラインショッピングを行うなどして、カード決済をする場合は、海外事務手数料が発生します。国内外を問わず気をつけておきたいポイントです。
海外で「円建て決済(DCC)」を選ぶと割高になることも
海外のお店等でカードを使うと、支払い時に「日本円」と「現地通貨」のどちらで支払うかを選べることがあります。このうち日本円を選ぶ方法は「円建て決済」(DCC)と呼ばれます。
一見、金額が日本円でわかって安心に思えますが、円建て決済では、その場でお店やATM側が決めた為替レートで換算され、ATM利用手数料等独自の手数料が上乗せされていることが多いため、現地通貨建てで支払うより割高になるケースがあります。
そのため、海外での支払いで通貨を選べるときは、基本的に「現地通貨建て」を選ぶのがおすすめです。
※IDAREでは、現地通貨建てで決済した場合でも、利用履歴には日本円に換算した金額がすぐに表示されます。これは、支払い時に「円建て決済」を選ぶこととは異なり、アプリ上で利用金額の目安を確認しやすくするための表示です。
海外事務手数料がおトクなIDARE
この海外事務手数料がおトクとなるサービスの選択肢の一つとして「IDARE」があります。
IDAREは、クレジットカードではなくVisaプリペイドアプリで、リアルカードを発行すれば、国内だけでなく全世界のVisa加盟店でも利用することができます。
IDAREの海外事務手数料は、IDAREランクに応じて変わります。
| ランク | 海外事務手数料 |
|---|---|
| プラチナ | 無料 |
| ゴールド | 1.0% |
| シルバー | 2.0% |
| ブロンズ | 3.0% |
一般的なクレジットカード(概ね3%台後半)と比べると、ランクが上がるほど海外事務手数料を抑えられ、最上位のプラチナランクなら無料※で利用できます。
※ランクに応じて手数料が変動します。詳細は「IDAREランクとは?」をご覧ください。
決済するとすぐに履歴に反映(即時反映)
IDAREは、決済するとすぐに利用履歴に反映されます。海外のVisa加盟店で使った場合も円建てで確認できるので、いくら使ったかをその場で把握できます。あとから明細を見て金額に驚きがちな海外決済でも、使った金額がすぐ円でわかるので安心です。
使いすぎの防止や、帰国後の家計管理にも役立ちます。
まとめ
海外でのカード決済では、為替レートの中に海外事務手数料が含まれていることが多く、気づかないうちに負担している“見えないコスト”になりがちです。IDAREなら決済後すぐに円建てで履歴を確認でき、ランクに応じて海外事務手数料を抑えられます。仕組みを知って、海外でのお買い物も賢く、ぜひ「貯まる」を実感してみてください!
